備前焼一品作 ひだすき耳付花生 [備-11]

備前焼一品作 ひだすき耳付花生 [備-11]

販売価格: 6,400円(税込)

希望小売価格: 8,000円

備前焼のひだすきの耳付花生です。
ひだすき(火襷)は備前焼の窯変の一つで、藁を巻き鞘などに入れて直火に当らないように焼く技法です。藁の部分が焼ける時に陶土に含まれる鉄分と反応して赤く、まるで襷をかけたような模様に発色します。
生地は直接火に当らないため窯変が現れず、きれいな肌色に焼けます。
この白と赤のコントラストが火襷の特徴だといえます。

サイズ/W11.7(耳部分を含みます)×D9.3×H22.1cm

他の写真

  • この花器もきれいな緋色の襷模様が現れています。
  • 生け口です。
    備前焼は通気性がありますので不思議なことにお水が腐りにくく、お花が長持ちします。それは備前焼から発する遠赤外線のせいとも言われています。
  • 底部です。
    巻いた藁の形が良く見て取れますね。